ボートレースで負け続けたので必勝法をロジカルシンキングしてみた
マンガ「モンキーターン」をみてボートレースの魅力を感じハマリにハマって負け続けた額・・・(自粛)
- なんで勝てないんだ?
- 勝ててる人ってどうしてるんだ?
負け続けた経験値を活かしてロジカルシンキングしてみた。
結論:勝利の方程式={(投資額)×(オッズ)}>総投資額
ボートレースの払い戻しのロジックは、(投資額)×(オッズ)で決まる。
つまり、{(投資額)×(オッズ)}>総投資額
これが勝利への方程式である。
では、どう「行動」すればこの方程式通りの結果を得られるのか?
より深堀って考えてみた。
的中率は頑張っても2割くらいが限界
まずはレースを選ぶことが重要。1日フルで舟券を買って的中率を上げるのは無理ゲー。
ボートレース場に行って1日12レース全部やっても、せいぜい2,3レース当てるのが限界です。
的中率が高いレース=オッズが低い、つまり、儲からない。
多くの客が当てることができるレースは、例えば1号艇にA1級選手、その他5艇がB級のレースなどが多い。
そういったレースは、1号艇に人気が集中することでオッズが低くなりがち。
そんなレースは、3連単で4,5倍程度のオッズがざら。
(投資額:500円)×(オッズ:5倍)=払い戻し:2,500円
オッズが5倍ということは、同額の投資500円で他に舟券を買ってたら5パターンまでしか買えないということ。
例えば、1-234-234で買えば、6通り×500円=3,000円で負けます。
1レース当てるのに何パターンの舟券を買うか?
私は少なくとも4~6通りが必要だと考えています。
ここでひとつ導き出した答えです。
【当てやすい】かつ【それなりにオッズが高い】レースを選ぶ必要性ということ。
そんなレースあるの?
一生懸命考えた結果この答えにたどりつきました。
「当てやすいレース=イン逃げ」「それなりにオッズが高いレース=イン逃げ率の高いB級選手が1号艇レース」を選ぶ
例えば、「奥田 誠」選手
2020年 前期 B1級の成績
出走数:97 1着数:19
そのうち12本が1号艇での勝利です。つまり期中(半年)の1着6割以上がイン逃げ。
ちなみに上記1コース時の1着率は80%でした。
ボートレースはインが有利ということは周知の通り。
これは、最初にターンすることで引き波による水圧で抵抗が生まれるなど、物理的な理由です。
上記のような原理原則の話に加えて。ターンの技術などの要素が入ってきます。
イン逃げは、1号艇で先にターンをして他艇に前を走らせないこと、つまり差したり、まくられたりしないよう、先にターンをしつつ他艇の邪魔になるポジションでターンすることが重要です。
A級の選手たちはもちろん、B級の選手たちに加えて1号艇以外の時の1着率や勝率も高いですが、ことイン逃げに関しては上記のようなスキルがありさえすればB級の選手でも勝てるのです。なぜなら、イン逃げが有利なのは物理的な理由だから。
「当てやすい=イン逃げの決まるレース」「それなりにオッズが高いレース=イン逃げ率の高いB級選手が1号艇レース」を選ぶこと、これが鉄則です。
でもそんなのみんなわかってるんじゃない?
と思うかもしれませんが、実際みんなわかってません。
なぜなら、うわべの情報でみんな買ってるから。
A級選手=うまい、勝率高い
B級選手=下手、勝率低い
くらいの情報しか持ってません。
でも実際には、
A級だけどイン逃げが下手、勝率が高いのは3着率が高いから(道中のレース運びがうまい)
B級だけどイン逃げ上手、勝率が低いのは1号艇以外の時はてんで勝てない
こんな選手を探すのです。
例えば、箱根駅伝。平地の走りは遅いけど山の走りに強い選手とかいますよね。
ボートレースでも選手の特徴を理解することで見えてくる結果が必ずあると僕は思っています。
結果、イン逃げレースを選ぶことで的中率が上がる
つまり、参加するレースを絞ることで、当たるレースを増やす
分子を増やすのではなく、分母を操作すること
そして、イン逃げ率の高いB級選手を見つけることで、イン逃げでもオッズの高いレースを選ぶ
1-234-234で勝って
(投資額:500円)×(オッズ:20倍)=払い戻し額:10,000円>総投資額:3,000円
こんな図式にしていくことです。
というか、こんな図式にしていかないと勝てませんね。
あと、最後にこの考え方の懸念点
B級の勝てる選手は来期A級に上がっていくことが多いです。
紹介した奥田選手は、2020年後期にはA級に昇格していましたし、僕が過去に目を付けていた高田明選手とかも同様でした。
毎期毎期、情報戦です。
でもそれくらいしないと、他の人と違う情報視点で戦わないと勝てるわけないですよね。
奥が深い、ボートレース。